オズカの『ごんぼこいてるでね』

　イスラム国というイスラム過激派に
身柄を拘束された日本人。
この身柄を無事釈放する為に
要求された身代金が２４０億…。

　この人達の人命を尊重する？
テロリストには屈服しない？

難しい問題ですね。

　過激派の本拠地があるとされるシリア。
この国は外務省が制定する【退避勧告地域】。
この国にわざわざ海外から入国すると言う意味は
この国で何があっても自己責任で…という意味でしょう。

身柄を拘束された人も、その気なのでしょうか?

　２４０億なんて大金を払うとも考え難いし
払ったとしたらテロリストに屈することだと思う。
払ったらそのお金でテロリストは武器を買うでしょう。
その武器で多くの人命が失われるのなら…。

　安部首相は『人命尊重でテロには屈しない』と
ある意味矛盾をするような発言をしています。
　
要するに…

【多くの人命＞拘束された人】と言う遠まわしのような
意味合いなのでしょうか?

　身代金を渡すと言う決断は
テロリストに屈する行為であり
国際社会的にも問題があるでしょう。

　日本は過去に苦い経験もあるので
国際社会的に信用を失墜する判断は
しないと思うのですが…。

　安部さんの言う【人命尊重でテロに屈しない】方法が
他にもあるのでしょうか?