流星群を見よう…。

 今年もこの時季がやって来ました。
三大流星群の一つ【ふたご座流星群】。

 今年の日本は観察には好条件で
観察しがいが有るという状況。

 【極大】と呼ばれる、ふたご座流星群の
ピークは12月15日未明で3時頃。
観察を阻害するのは天候と月ですが
月は11日に新月を迎えるため15日は
夕方に西の空に三日月がある程度。

なので後は観察しようとする場所の天気のみ。

 今回の予測では1時間に40個以上
一晩で約500個の流れ星が観察できるのでは?
と言われています。

 ふたご座流星群には【あたり年】があるそうで
今回はそれに当たるそうです。

 ピークが15日と書きましたが
12日ごろから16日までは通常より
流れ星を見るチャンスが多いそうです。

 ポイントとしては
人工の灯りが少ない場所。
周りが開けている場所。
宵の口より未明の時間。
だそうで、双子座流星群においては
【どの方向の空を見ても良い】そうです。

 ふたご座流星群の母天体と呼ばれる
流星群を起こす原因は【小惑星ファエトン】だそうです。
通常流星群は彗星が出すガスやチリで
これが地球の重力に引かれ大気圏で
燃え尽きる現象が流れ星。
これが多いと流星群・流星雨と呼ばれます。

 話を戻して…ファエトンはかつて彗星でしたが
ガスの放出が終わり、宇宙を旅することを止めた星
だそうです。

 このファエトンがかつて、宇宙周回の旅の途中で
落としていった忘れ物?が天体ショーを
引き起こすんだそうです。
この忘れ物が多かったので一定の方向を
観測するのではなく、広範囲で観測できるのだそうです。
ファエトンって忘れん坊ですね…(^O^)

 写真は月曜日の夕日ですが
こんな場所なら天体ショー観測に
持って来いですね。
 

流星群を見よう…。



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